周りの人たちが輝いて見える。
同じ時期に借金の完済を目指して、
同じように頑張っている人が何人かいるんですけど
その人たちは借金を着々と完済していっている。
その反面ボクはどうだろうか。
借金は減ってはいるものの、完済まではほど遠い。
自分は何をやっているんだろうって、ほんとに思う。
今まで借金で苦しんでいた人間が1つだけ確実に、
他の人間より優れている部分があると思う。
それは貯金する力。
借金がある状態の時は、毎月数万円という大金を利息込みで毎月返済している。
けど、その返済の義務がなくなったとき・・・
今まで返済に使っていたお金を自由に使えるようになる。
借金返済時代に、
切り詰めてお金をとっておいたり
ムダ使いをやめたり
昼ご飯を抜いたり
お金を手元に残す努力をしていると思う。
完済した解放感で、逆に浪費に走る人もいるかもしれないけど
今まで苦しんできた分、同じ失敗を繰り返す人は少ないと思う。
ということは
借金完済した人は、これからの人生は勝ち組になれる可能性が高いということ。
これまでの生活水準さえ保てば、
お金は貯まるし、そのお金を投資に使うこともできる。
それもあって、同時期に借金完済を頑張ろうと言いあった人が完済を達成してしまうと・・・
非常に焦る
周回遅れとタイトルで書いたけど
周回遅れレベルの話じゃない。
今より高次元に行ってしまった感覚になった。
太宰治の『蜘蛛の糸』って話がありますよね?
お釈迦様が、地獄にいるカンダタの前にクモの糸を垂らして救おうとするけど
自分だけ助かろうとしたカンダタの糸が切れて地獄にまた落ちてしまうって話。
あの時、カンダタだけが助かるのを許せなくてしがみついてきた亡者。
あれ自分かもしれません。
いや、実際に行動に移せない分
蜘蛛の糸にしがみつくカンダタと、それにしがみつく亡者を離れたところから見て、
(落ちろ、落ちろ)って念じているやつ。
たぶんそれがボクです。
もちろん仲がいい人とか、ほんとに完済を喜んだ人もいますけど・・・
ああ、、、なんかクズの発想ですよね本当に。
すみません。
ブラック企業に勤めていた同僚が先に辞めてしまってムカつくとか
1次会で後輩が全員帰ってしまったから、2次会の上司の相手を自分が全部請け負わないといけなくなってムカつくとか
たとえるならそんな感じで・・なんというか
自分が行動しないから、結果今の自分があるんじゃん?
ってことが多い気がします。
だから結局、自分なんですよね。
人の幸せを喜ぶなら、まず自分が幸せにならないとどうしようもない。
駄文、すみません。
もう少し人間力を上げていきたいです。
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